M's Diary

1999年11月18日

追加資料

シスプリ

ハピレス


*編集部注
私が悪かったんです。私が、彼の目の前で原稿チェックをしたばっかりに。そう、自他共に極度のしすぷりゃ〜である彼は、私がチェックしていた桂名氏の入稿したての原稿を見るなり、
「こんなんじゃダメだぁ〜〜!!!」
と叫びつつ、私の作業場所を乗っ取り、見る間に桂名氏の原稿に筆を入れ、このような物を作り上げてしまったのです。
不慮の出来事ではあるものの、少しシスプリに興味がある程度の一般人と、真に妹に魂を奪われた正真正銘のしすぷりゃ〜との違いを知る為の参考資料として、敢えて掲載に踏み切りました。
と、いうことです。ごめんなちゃい>桂名氏

世 紀 末 9 少 女 物 語 (改)

9都市9妹物語

匿名希望

皆さんは「SisterPrincess〜お兄ちゃん大好き(はぁと)〜」なるものをご存知だろうか?今回のテーマは「世紀末」なので、これを書かない訳にはいかないでしょう。そういうわけで、それまで全然知らなかった私ですが、いろいろ調べた事を書いてみたいと思います。

[Story]
「SisterPrincess〜お兄ちゃん大好き〜」略して「シスプリ」とは、メディアワークス発行の雑誌「電撃G'sマガジン」で行われている読者参加型企画。企画の内容はこんな感じ。
登場するのは9人の妹たち。皆お兄ちゃんのことを一途に愛している健気な子ばかり。ところがある事情からお兄ちゃん(つまり俺)と妹たちは、全員がまったく別々の場所にはなれて暮らしています。さびしい兄妹のために2ヶ月に一度だけ「お兄ちゃんの日」が決められており、その日だけは兄妹が直接会うことが出来ます。・・・ただし、妹達に会うためには、普段の電子メールのやり取りで十分妹と仲良くなっておく必要があり、しかも、9人の妹達のうち、実際に会えるのはたった一人の妹だけ!さぁ、この厳しい条件をクリアして、アナタは無事に妹に会うことが出来るのでしょうか!?

[Characters]
それでは実際に9人の妹達を見ていこう。
☆可憐(かれん)
「お兄ちゃん」と呼んでくれる。茶色にストロング、左右に一房ずつの三つ編みとう髪型の正統派ヒロインの雰囲気を漂わせる。チェックの柄が大好きで、可憐ちゃんのファッションには必ずどこかに使われているぞ。可憐ちゃんに会った時は、その可愛らしさを褒めてあげないとね!

☆花穂(かほ)
「お兄ちゃま」と呼んでくれる。チアリーダーに所属で、いつでもお兄ちゃまを応援しているぞ!頭にヘアバンド。花が好きで、お兄ちゃまにもらったお花をとても大切にしているんだ。

☆衛(まもる)
「あにぃ」と呼んでくれる。自分のことを「ボク」と言ったり、服装も動きやすく活動的なものを好む、ボーイッシュなスポーツ好き。あにぃと一緒に運動するのが大の楽しみ!!衛に負けないように、日々の鍛錬を怠らないようにしないとね!!

☆咲耶(さくや)
「お兄様」と呼んでくれる。言動が一番大人びていて、スタイル・ファッションセンス共に抜群。一見クールな雰囲気だが、会話の端々にあがる意味深なセリフに、お兄様はドキドキだぞ!!

☆雛子(ひなこ)
「おにいたま」と呼んでくれる。一見どころか、二見しても三見しても言動が一番幼いけれど、おにいたまを大好きな気持ちは誰にも負けないぞ!ぬいぐるみが大好きで、フリルなんかのついた可愛らしい服装が魅力。自分のことをヒナって呼んだりして、その可愛らしさは、もうぎゅっと抱きしめたくなっちゃうほどだぞ!!

☆鞠絵(まりえ)
「兄上様」と呼んでくれる。メガネをかけていて、髪は三つ編み、とても物静かな雰囲気の鞠絵ちゃん。体が少し弱くて、運動とか外出とかは苦手だけど、いつも兄上様に心配をかけまいと振舞う姿はとても健気!そんな鞠絵ちゃんを優しくいたわってあげよう!!

☆白雪(しらゆき)
「にいさま」と呼んでくれる(実は、一番最初は「あにあに」と呼んでいた、なんてことはヒ・ミ・ツです)。自分のことを「姫」と呼ぶ白雪ちゃんは、にいさまに相応しいお姫様になれるように頑張っているぞ!料理が大好きで、にいさまの為にいつも豪華でおいしい愛情たっぷりの料理を作ってくれるぞ。料理好きな為にいつもエプロンをつけていて、頭にはトレードマークの大きな黒いリボンをつけているんだ!

☆鈴凛(りんりん)
「アニキ」と読んでくれる。メカ大好き少女で、頭にゴーグル、常に工具を持ち歩いている。いろいろと怪しげな物も多いけど、鈴凛そっくりのメカ鈴凛なんていう傑作品も!メカ関係におこづかいを使ってしまって、よくアニキにおねだりしたりするけど、可愛い鈴凛の為にも、お願いを聞いてあげようね!

☆千影(ちかげ)
「兄くん」と呼んでくれる。あまり口数は多くなく、会話に出てくるのも呪術や魔術などの超自然的なオカルトチックなものが多く、クールでミステリアスな雰囲気の千影。全身を覆い尽くすような長袖の上着や足首までのロングスカートに手袋、マントやフードなど、ファッションセンスも独特の、それでいて魅力的なものばかり!!手に入れた呪いのアイテムや、新たに仕入れた知識なんかを兄くんで試そうとするが、それも大好きな兄くんを信頼するがゆえ!そして、そんな研究も全て、愛する兄くんを悪の手から守る為のもの。そんなに僕のことを思ってくれるなんて、兄くんは嬉しいぞ!!悲しげで少し寂しげ、憂いを秘めた瞳に映るのはいつだって、愛する兄くんの姿だけ。っていうか、そんな目で見つめられたら、兄くんは、兄くんは、あぁ〜〜!!!千影〜〜!!好きだぁ〜〜!!!!!!!!(核爆)

[Hisrory]
この企画が発表されるや否や、一部の人間に核爆発的にヒット。隔月連載の予定はすぐさま毎月連載にグレードアップされ、メディアワークスには愛情がたっぷりと注がれた「お兄ちゃん」達のハガキが殺到。コワレタ文章のお手本多数。一人で何百通も出す漢も出る始末。メディアワークスHPのシスプリ専用掲示板にはハンパじゃない書き込み量のメッセージが一日に100件以上も寄せられ、常人にはもはや立ち入れない空間と化しており、もはやイニシャライズも不可能でありまする。こりゃあもうルリルリじゃなくても「バカばっか」と言いたくなるね☆
やっぱり時代は妹なのかなぁ〜!?

では実際の人気投票の動向です。

(中略)

第0回というのは、企画開始当初に行われた人気投票のことです。この時は人気投票のみが行われ、応募も官製葉書に書いて送るという形でした。その為、一人で鈴凛に250枚も出したアニキをトップに、組織票がかなりあったと考えられます。しかしながら、それほどの組織票を注ぎ込んだにも関わらず、千影や雛子や咲耶には敵わなかったわけですね。千影がトップなのは、まぁ当然というか当たりまえというか、もはやこの世の摂理というにふさわしいでしょう。さすが、俺の妹!!俺の千影っ!!! 咲耶はまぁまぁでしょうかねぇ。今後もトップに居つづける者として、初期からそれなりのお兄様を獲得してきたわけですな。やっぱ、咲耶はいいよね♪ 雛子ちゃんはやはり、お馬鹿なおにいたまたちが、とりあえず選んでおけとでも言わんばかりに選んだ結果でしょうかねぇ。最初が一番票数が多い結果となっていますが。ダメですなぁ、もっとこう雛子ちゃんの魅力をきちんと理解してあげないと。
さてさて、応募するにはG'sについている専用の葉書が必要になり、どの妹がより多くのお兄ちゃん達に愛されているかが分かりやすくなった第一回以降。と、言いたいところですが、専用葉書なんてその気になればいくらでも集めることができるっ!!否っ!!集めなければならない!!そう、千影の為にっ!!! ってことで、やはりお兄ちゃんの数+それぞれの愛の深さが測られることとなるわけです!! で、トップ3は独特の不思議な雰囲気を醸し出しているミステリアス少女・千影、正統派・直球勝負の可憐、アダルトな魅力で悩殺する咲耶。千影のもとには、実験台にして欲しいとう兄くんが殺到! 千影も、これで当分の間実験台には苦労しないね!! 4位をキープしているのはロリコンなおにいたまの人気を集めた雛子。個性的なトップグループには及ばないものの、妹としての基本を押さえまくり、いつでも側においておいて、なでなでしたくなっちゃう雛子ちゃん、やはりおにいたまとしては放っておくわけにはいきませんねっ!! 中位グループはメガネ・病弱のダブルコンボを備えた鞠絵、元気よく励ましてくれる花穂、スポーツ少女の衛。鞠絵なんか、いつだって一緒にいてあげないといけないような気にさせるその儚げな雰囲気がなんとも言えません。そ〜んな兄上様に頼ってくれればいいものを、心配をかけまいと一生懸命健気に振舞う様は、見ていて胸が締め付けられる思いがしますね!! その逆にいつでもおにいちゃまのことを想って応援してくれている花穂なんて、その健気さに感涙もの。あにぃと一緒にスポーツをするのが大好きな衛とは、元気一杯に遊べて、一緒にいるととても楽しいよね! そして、惜しくも下位グループに甘んじてしまっているのは料理好きの白雪とメカ好きな鈴凛。白雪ちゃんの作ってくれる料理はとってもおいしいんだけど、やっぱりみんな優しいママの作ってくれるママの味の方が好きなのかな?鈴凛は、どうしてもメカいじりの方に気がいっちゃうので、アニキとしてはちょっと寂しくて仕方ないんだね。もっとアニキにも構ってあげないとダメだぞ、鈴凛。
ということで、ふ〜む・・・最近の流行りが分かって面白いですなぁ。例えば「眼鏡ッ娘やスポーツ少女は一部には大人気だけど、やはり上位ランクインは難しいんだな〜」とか。まあ見た目でもかなり左右されるから一概には言えないけど・・・
一番面白かったのは咲耶がセクシーダイナマイツな水着姿を披露すると、次の投票で咲耶が可憐や千影すら抜いてトップに踊り出たことだね。全く、みんな水着に弱いんだねぇ。その後、千影、可憐も(ていうか全員)水着姿を披露したので条件は一緒に。いや、っていうかなんていうか、千影サイコぅ〜〜!!!!あぁ、とってもステキだよ、千影♪ 鞠絵のシンプルな紺色ワンピ水着も、とてもよく似合っていて、ムチャクチャ可愛いし。海辺でのロングスカート、すっごくイイよ、可憐〜〜!! ってな感じで、どの妹も実に捨て難い魅力的な姿を見せてくれたので、次回の結果が非常に注目されますね。


[How old are you?]
ところで彼女たちは何歳くらいなのだろう?
まず1学年1人であろうと考える。理由? そんなものは無い!!なぜなら、これこそ自然の摂理だからだっ!! 1+1=2には理由なんてものは無いんだぞっ!! それと同じことだぁ!! で、ぱっと見て最年長は小悪魔的な魅力全開の咲耶。最年少はプリティ〜度最大級のちょぉらぶり〜雛子。下から二番目は健気な可愛らしさ一杯の花穂ってとこでしょう。ということで、この辺で一度具体的な学年を考えてみることにする。やはり9人となると、小学+中学が基本。っていうか、妹なんだからそうに決まっているっ!! ってことで、まず雛子を小1にすると花穂が小2。小3、小4は・・・誰だろうか? どの娘も非常に可愛いけれど、それでも小3とかっていう感じにはちょっと見えないなぁ〜。とすると、小3・4あたりは欠番・・・、なわけないなぁ。ということは、なるほど、実は雛子は小1じゃぁないんだ。確かに、小学校低学年なんて、結構見分けつかないですしねぇ。ってことで、別方面から考えることにする。咲耶は、なるほど、そう考えると中3はちょっと低すぎるかな、って気がする。しかしながら、高校より上というのは妹として大却下なので、高校3年間のどこか・・・。特定し難いなぁ・・・。下の方の花穂は、っとそう言えば花穂はバトンを持っているんだ・・・。小4、と(大決定)。そうなると自動的に雛子は小3、咲耶は高2。咲耶の次に年上となると、ここはやはり我が愛しの千影しかいない、ってことで千影は高1。他に分かりやすそうなものは・・・、っとそういえば可憐のあの初々しい制服姿。あれはまさに体よりおっきなランドセル状態! これはもはやピカピカの中1と(大決定)。あとは、鞠絵がブラックストロング+三つ編+病弱+読書。なるほど、中3か(大決定)。残りは少し特定しにくいが、小5・6、中2に、衛、白雪、鈴凛。この中では鈴凛が一番年上っぽいから、鈴凛が中2。で、いかにも5年生な雰囲気の衛が小5で、残った白雪が小6、と。(残り者にしちゃってゴメン、白雪っ!!)
以上にて、彼女たちの年齢が決定したわけです。なるほど、完璧な結果ですな。もはや神ですらこの決定を覆すことが出来ないでしょう!!

[Forever my sisters]
というわけでシスプリについての紹介を書いてきました。興味を持たれた方は今すぐG'sを買おう! っていうか買いなさいっ!!(命令) そして二度と戻れぬ約束の地へと愛する妹の為に旅立つのだぁ〜!!! 千影、愛してるぞぉ〜〜!!!!!(核爆)


世紀末5ママ先生物語

四天王千明

皆さんは「HAPPY★LESSON」なるものをご存知だろうか?今回のテーマは「世紀末」なので、これを書かない訳にはいかないでしょう。と、桂名ひろきさんに脅され 諭され、そういうわけで、それまで全然知らなかった僕ですが、いろいろ調べた事を書いてみたいと思います。(ちなみに、ひろきさんに自分で書けば? と聞いたら、「僕、妹の方が好きだし」とか言われてしまいました。僕も妹の方が・・・・ゲフッゲフフンッ。いや、何でも無いッス)


[What is HAPPY★LESSON]
「HAPPY★LESSON」略して「ハピレス」(以下、ハピレス)とは、メディアワークス発行の世紀末な、じゃなかった、素晴らしい雑誌・電撃G'sマガジン誌上でシスプリに続き始まった、シスプリと双璧を為す・・・・・・すんません、大嘘つきました。とにかく、読者参加型企画なんです。

どうでもいいけど、いや、どうでもよくないや。1997年に始まった、お嬢様特急はどうした!?うやむやのうちに終わってしまってるぞ、こらっ!! こんな企画始める前に、ちゃんと夢ヶ崎まで行ってくれよ〜!!

[Story]
この物語の主人公であるあなた(読者)は、ある事情で天涯孤独の身となり幼い頃からひとりぼっちで生きてきました。でも今年の春、"こよみ学園"に入学したことで、その不幸な運命が一転してバラ色に! 君の境遇を心配した美しい先生が「○○くんが一人前の大人に成長するまで、私がママになってあげます!」とか言いながら、いきなり押し掛けママになっちゃったんです!
しかし、ここで一つ問題が。実は、5人の先生がなぜかほぼ同時に「○○くんのママになってあげる」と言い出して、君の家に住むことになってしまったのですから、さあ大変。

しかしだ、世紀末な設定ですね・・・。なんか、書いていて頭痛してきました・・・・。


[Game]
ゲームの目的はずばり、「お目当ての先生(ママ)とたくさん会って、親子関係を深める(いちゃいちゃする?)こと」。 というわけで、まずは5人の中から一人、自分の好きな先生(ママ)を選んぶわけです。そして、雑誌に用意された3つのマップそれぞれから、お目当ての先生の居る場所を予想し、それを葉書に書いて送る、というものです。3つのマップはこよみ学園や、みんなの住んでる師走町、そして自宅などを始め、季節に応じて様々なスポットが登場します。
先生の性格や仕事、そして毎回ある先生からのヒントをもとに、見事先生の居場所を当てることが出来れば、"先生ポストカード"や"ママの秘密の写真(はぁと)"がもらえちゃえます。

お嬢よりかはゲームらしいけど、シスプリに比べるとゲームのバリエーションが少ないんだよねぇ。いや、別にいいけど。どうせそんなこと、誰も気にしちゃいないだろうから・・・・・・。


[Characters]
それでは実際に、このゲームに登場する人たちを紹介していきましょう。

◆先生
ということで、まずはこのゲームの全てともいえる、5人の先生(ママ)を紹介していきましょう。
☆名前
一人称/二人称/子供の敬称/生年月日/担当科目/担当クラブ
おうちでの役割/属性(先生)/属性(ママ)
解説

という構成になっています

☆一文字むつき (いちもんじ むつき)
むつき/君、キミ/さん/1月1日/文系/図書委員会、園芸部
料理他、家事全般/新米、ドジ、泣き虫/メイド・三つ編・メガネ
今年、教師になったばかりの新米先生。とっても優しくてマジメで、生徒思いのすばらしい先生なのですが、予想どおりちょっぴりドジで、泣き虫だったりもします。
「学校では泣き虫新米教師、お家ではメ・イ・ド姿(はぁと)という究極コンボが、ダメな人を量産した模様」なんてG'sに言わしめた脅威のむつき先生。G'sにダメって言われるなんて、はっきり言って半端なことじゃないでしょ。むつき先生の子供さん達はみんなすごいです。3M主義(メイド、みつあみ、メガネ)という言葉が象徴しているように該当する属性が一番多いせいもあり、最初に扉絵を飾ったせいもあり、で初期から数多くのダメ人間を捕獲してきたが、ふみつき委員長(後述)の登場により、一時メガネ派分裂の危機に陥ったりもした。今は非常に安定した人気を誇っており、最新号ではついに人気トップとなったようです。
ポイントとしては、やはり朝起きた時に台所から響く包丁の音、昼の愛母弁当に夜の団欒、といったところでしょうか。


☆二ノ舞きさらぎ (にのまい きさらぎ)
私/キミ/くん/2月2日/理系/科学部、工作部
経理担当/無口、クール/シスター、ナース、お注射
クールでシャープな印象のきさらぎ先生は、謎に包まれている人です。一人で行動することが多くて、あんまりしゃべらないし、趣味も不明。どうやら、人が苦手みたいなんです。
二ノ舞って、なんか失敗しまくりみたいですねぇ。二階堂にすればよかったのに、とか思ってみたり。
「きさらぎママは、『無口でクール』なんかじゃない!!実は『お茶目な照れ屋さん』なんだ!!!!」というかなりイっちゃった魂の叫びも見受けられましたが、概ね、きさらぎ先生の子供くん達は、先生が手に持ってるお注射や、白衣ならぬ黒衣の天使あたりにやられてしまっているようです。先生が手に持っている注射器の中身は一体何なのか? というか、何でもいいからお注射して欲しいとか、無闇に実験や改造の対象にして欲しがったりしている模様で。これも、注射器を普段から携帯していたり、白じゃなくて黒である、といったあたりから漂うそこはかとない怪しさ故なんでしょうねぇ。ちなみに、きさらぎ先生の新コスチュームの黒ストッキングや、12月号の描き下ろしイラストなどの影響で、最近暴走者が目立っています。

☆三世院やよい (さんぜいん やよい)
先生/きみ/クン/3月3日/担当科目無し、保健室の先生/担当クラブ無し
しつけ担当/礼儀作法に厳しい/巫女さん、刀
見るからに"大人の女性"って感じのステキなやよい先生。意外に大和撫子系で、しつけや礼儀作法に厳しいぞ。でも普段は、優しく悩みごとの相談に乗ってくれるんだ。お茶とようかんが大好物。
三千院じゃぁありません。 三千院の方が名前としては良さそうなんですが、これでは『3』ではなくて『3000』になってしまうという理由から、三世院になったようです。
当初は、礼儀に厳しくも悩める青少年の優しい相談相手、といった"大人"の雰囲気が魅力だったはずなんですが、6月号初登場のママバージョンで袴を披露したことに始まり、10月号で緋袴姿になってしまったこともあり、もはや"保健の先生"であることなんてすっかり忘れ去られています。ひたすら、"やよい先生=巫女さん"状態です。いや、"巫女さん"というよりかは"巫女服"。さらに限定で"緋袴"しか見てない人もいるような様子が見受けられます。他の点はもはやどうでもいいんだよっ! と言わんばかりの勢いです。お〜い、やよい先生は保健の先生だって、本当に覚えてるかぁ〜? しかし、それでもなお今回まで多属性のむつき先生を抑えて人気首位を維持していたのは、これも一重に巫女さんの需要の高さを示しているのでしょうねぇ。しかしながら、あまり巫女さんには関係ないはずの刀を所持しています。この辺は、単に袴+刀、といった連想なんでしょうが、そのせいで、やよい先生の子供クンの多くは、ただ叱って欲しいを通り越して、ひたすらやよい先生に斬られたい、なんて危険な願望を持っているようです。しかし、10月号で「放課後は戦う巫女姿に変身」な〜んて書かれたやよい先生、一体誰と戦っているのかは今もって謎に包まれています。きっと、永遠に謎に包まれていることと思われます。

☆四天王うづき (してんのう うづき)
うづき/○○クン/ちゃん/4月4日/芸術系/アニメ研究会
遊び担当/コスプレ/コスプレ
ひたすら明るくて、ハイパー楽天的で、マンガやアニメやゲームが好きなうづき先生は、コスプレもだーい好き!
名前からして4人姉妹とかだったりで、四天王エイプリル、な〜んて名前の人がいたりするのでは、とかいう噂もありましたが、本人曰く、一人っ子だそうです。
何はさておき、ハピレスの中では一番異常な人でしょうね。いや、メイドやナースや巫女や水着も十二分に異常なんですが、うづきママは何といっても、全然"先生"&"ママ"に見えないっ!!!っていうか、あんたむしろ学生、ちゅぅより子供やろっ!!?とでも叫びたくなるほどです。しかも、それに加えてアニメ・ゲーム大好きでコスプレ大好き。もはや、先生やママとしての威厳の片鱗も見受けられません。しかしながら、うづきママの子供ちゃんはそんなことは全く意に介していないようです。むしろ、友達 or 恋人感覚で一緒にいられる、っていうあたりにやられちゃってる模様です。一緒にいてこんなに楽しい毎日を送ることが出来るのはうづきママだけだということみたいです。お〜い、これは"理想のママ"を追及する企画なんだぞ〜!! と言いたいですねぇ。もっとも、"ママ企画"に相応しく、ひたすらにうづきママの"大人の魅力"がいいんだよ〜、と叫びつづけている人もいますが。中には、1000字ほど使って"うづきママの大人の魅力"についてひたすら語った人もいました。うづきママの"ママ"たるところをしっかりと見つめているあたりはなかなか素晴らしいようで。今でこそ減ったようですが、一時はハピレスBBSにシスプリBBSのついでにやって来る人がいて、そんな人達はみんな申し合わせたようにうづきママがいいんだよ〜、と言っていましたが、彼らはハピレスのハピレスたるゆえんを全く理解していないようですね。所詮、妹に壊れた人には、ママ達の大人の魅力を理解することは不可能だということなんですね。
ちなみに、うづきママの決めセリフは「うづき、子供じゃないもん!」です。うづきママの"大人な魅力"を物語っていますね。

☆五箇条さつき (ごかじょう さつき)
オレ/おまえ/(無し)/5月5日/体育/水泳部、陸上部
スポーツ担当/熱血、情にもろい/水着、男物ワイシャツ
さっぱりした性格で、困っている人を見ると放っておけない上に、熱血派で、感動しやすい、というかなり外見に忠実な性格の人です。どうやら男らしい性格の男性が好きみたい。
ショートカットの似合う、ボーイッシュ&スポーティーの鏡のような先生です。ですが、ある意味ハピレスの中では比較的普通っぽいせいか、今ひとつ人気がないようです。いや、家の中では水着を着用というのは、十分変わっているけれど。しかしながら、その水着の上に男物ワイシャツ着用というだけでは、今一つ破壊力が足りなかったようで、他の先生達に大幅に遅れをとっている感が否めません。ハピレスでは、やはり人間離れした魅力が必要だということを、身を持って示してくれたようで、っていうかそれだけで終わってしまっていいのだろうか!?
とりあえず、12月号において、水着にエプロン着用の水着エプロンを恥ずかしがっていたさつき先生だが、水着ワイシャツは恥ずかしくないんでしょうか? この辺、微妙ですね。きっと、さつき先生の子供でないと分からないことなんでしょうね。


◆お邪魔キャラ
ママたちとの同居には大きな問題があります。それは、女教師と男子生徒が同じ屋根の下で暮らしているなんてことが世間に知れたら一大事、ということ。だから、誰にもバレないように生活しないといけないんですが、そんなママとの関係に感付き、それを暴こうとする人がいます。それが、このお邪魔キャラ! そう、彼女たちはいわば敵なんです。

☆七転ふみつき (ななころび ふみつき)
君のクラスの学級委員長。成績優秀でとても真面目な女の子。極度の潔癖症である彼女は、君と先生達の間に"不潔な"関係があるとにらんで、その事実を、世間を暴こうとしているらしい。
メガネッ娘です。メガネを外すと当然のごとく美少女です。でも、メガネつけててもスゴイ美少女、ゲフッゲフフンッ、いやいや何でもないです。とにかく、彼女はママとの生活を邪魔しようと、虎視眈々と証拠をつかむ機会を伺っています。なぜにそんなに主人公のことを付け狙うのか、最初は謎でしたが、最近では、実はふみつき委員長は主人公のことが好きではないかという噂が流れているようです。どの程度の信憑性があるかは分からないけれど、一部では、ママとの生活を放棄して、ふみつき委員長と健全な恋愛をしたいとかいう輩が増えているようです。一時は別の意見としては、実はふみつき委員長は先生の方が好きで、それに近づく主人公が許せないんだ、っていう危ない予想もありましたが、最近は前者の説で固まってきているようです。
ふみつき委員長初登場時は、メガネ属性多しのむつき先生の子供の多数がふみつき委員長に転んでしまった or 転びかけたという始末。さすがは"七転"です。
7月7日生まれ、愛称は「いいんちょ」。口癖は「不潔よっ!」です。

☆はづき
第1回ゲームでふみつき委員長が登場し、それに続く形で第2回に登場予定だったおジャ魔キャラ。しかし、これ以上のお邪魔キャラは勘弁して、という読者の要望により、登場が見送られた、ちょっと可哀想な娘。
分かっているのは、「おジャ魔キャラ」「はづきという名前」だけであるが、彼女に関しては諸説入り乱れています。
名前に関しては、「八起(はちおき)」「八倒(はちだおれ)」「八神(やがみ)」「八百半(やおはん)」「八郎潟(はちろうがた)」「八卦陣(はっけじん)」などの説があるが、ふみつき委員長と同じおジャ魔キャラだということで、「八倒」が最有力候補みたいです。ふみつき委員長と二人で、「七転八倒コンビ」というである。やはり、登場時には、はづきちゃんに倒れる人が続出するのであろうか。
タイプとしては、ふみつき委員長がメガネにより、多くのむつき先生の子供を誘惑していったこととの関連性もあり、「八倒」という名字から「人斬り八倒斎(ばっとうさい)」として、刀を差して巫女服で登場し、多くのやよい先生の子供を誘惑するのではないかと考えられているようです。
またその他の特徴としては、何故か小学生で、やっぱりメガネをかけていて、寒いギャグが好きで、幽霊がキライで、お金持ちのお嬢様で、実は魔女見習いで、何故か箒には足を横で揃えて乗るんだ、という何だかよく分からない説もあります。
まぁ、結局のところ確かなことは定かではないのですが、いずれにしろ、登場した際には一波乱も二波乱も巻き起こすのは間違いないでしょう。


◆その他
☆みなづき
隠しキャラ(推測)である。1月〜5月まで先生が出揃い、7月、8月がお邪魔キャラ。これはどう考えても、6月は隠された先生のはずだ、という風に思われているわけです。で、第6の先生&ママであるみなづき先生は一体どんな先生かということであるが、一つ最有力な説を紹介します。
みなづき先生は病弱で、主人公が入学した時は、長期入院していたんです。それで、他の先生達に出遅れはしましたが、退院して学校に復帰した時に、主人公のことを知り、他の先生と同様、ママになってくれると言い出したわけです。
性格は非常に穏やかで優しく、少し儚げな印象があります。容姿は、黒いストレートロングの髪が腰あたりまであり、おそらく後ろ、もしくは左右のあたりを三つ編にしていることでしょう。担当科目は社会系(主に倫理、歴史あたり)、クラブは植物学研究会担当(部員数や活動がそれほど多くなく負担が少ない)。白色が好きで、服装は基本的に白系です。スカートはだいたいロングのフレアー。また家では、横になっていることが多いこともあり、スカイブルーのパジャマに、白いカーディガンやストールを羽織っています。読書が好きで、日差しの暖かい時は、中庭、縁側などで読書をしている姿があります。その時、小鳥なんかと戯れることもあるよう。また、雪は好きなようで、雪が降ると普段からは想像がつかないほど元気に無邪気にはしゃいだりもします。口癖は「私、ガンバルからっ!」です。
ということで、他の先生達と同じようにまとめると、
私/あなた/さん/6月6日/社会系/植物学研究会
お昼寝担当/病弱/パジャマ、ストール
といった感じです。
名前に関しては、これまた諸説あります。先生の名前なので3文字ということにすると、「六波羅(ろくはら)」「六衛府(ろくえふ)」「六道銭(ろくどうせん)」「六歌仙(ろっかせん)」「六分俵(ろくぶんぎ)」「六角形(ろっかくけい)」「六本木(ろっぽんぎ)」「六文銭(ろくもんせん)」などなどです。いずれもこれといった決め手が無いところですが、面白い説として、「六道銭」の姓で実は幽霊なのではないか、というものがあります(六道銭:死者を葬るとき、三途の川の渡し銭として棺に入れる六文の銭)。前述のみなづき先生説と合わせても、病弱で他界したけれど、この世に未練があるがゆえに幽霊として、といった風になるようです。

とりあえず、これがみなづき先生に対する推測だそうですが、誰だこんなの考えたのは…。
☆ながつき、かんなづき、しもつき
詳細は全く不明です。新たな先生(ママ)か、それとも更なるお邪魔キャラか、もしくはまた違ったものなのか(これ以外の立場の登場人物か、もしくは師走町のような人以外のもの)。
とりあえず、これらに関するものとして、今現在二つほど、噂(希望?)があります。
1つは、それぞれ先生だった時の姓でして、今までと同様に数字入り3文字、ということで順に、「九品仏(くほんぶつ)」「十常侍(じゅうじょうじ)」「十一夜(じゅういちや)」が可能性として示唆されています。
もう1つはかんなづきについですが、どんな立場のキャラであるにせよ、双子ではないかという説があります。「神無月(かんなづき)」&「神有月(かみありづき or かんうづき)」です。
ただ、このあたりに関しては、未だ情報が何もなく、いずれも推測の域を出ないものであります。

っていうか、今までのは推測の域を出るものだったのか…?


[Voice Actress]
ハピレスに関して調べていると、やはりありました。各先生たちに似合う、または是非とも声をあてて欲しい、希望の声優さんです。とりあえず、百聞は一見に如かず、過去に希望としてあがったことのあるキャスティングを抜粋したので、見て頂きましょう。

むつき 井上喜久子桑島法子國府田マリ子宮村優子國府田マリ子岩男潤子夏野蛍 半場友恵
きさらぎ山崎和佳奈林原めぐみ天野由梨浅田葉子林原めぐみ林原めぐみ山崎和佳奈高乃麗
やよい 久川 綾長沢美樹鶴ひろみ山田美穂井上喜久子緒方恵美井上喜久子小山茉美
うづき 桑島法子水谷優子 or 高橋美紀川菜翠かないみか前田愛三石琴乃大野まりな鉄砲塚葉子
さつき 横山知佐米本千珠 or 水無瀬凌川上とも子折笠愛米本千珠氷上恭子美都いずみ田中真弓
ふみつき豊嶋真千子山崎和佳奈氷上恭子桑島法子皆口裕子長沢美樹宮村優子

といった感じです。もはや声などというものは趣味の問題なんで、とやかく言っても仕方ないですが、注目すべき点をいくつか見ていきましょう。
まず、一番同意見多数となったのが、きさらぎ先生の林原めぐみさんです。これを指摘した人の中には、「そのまんまですが・・・」などと言っていた人もいましたが、これも時代の流れなんでしょうか。いや、綾○とかつ○めとか哀という流れを差して、「そのまま」とかいう表現を使っているのは分かるんですが、どうにも納得出来ませんねぇ。違うでしょう?林原さんと言えば、リ○がハマリ役であって、決してきさらぎ先生のようなタイプが似合っているんじゃぁないんですよね。なんていうのか、こんな倒錯した意見が出て、しかもそれが最も多くの支持を集めているあたり、世代の差とでもいうべきなんでしょうか・・・。世紀末ですねぇ。
次は、むつき先生の國府田マリ子さんですが、これは単に推薦者が、自分の一番好きな声優さんを自分の一番好きな先生にあてた、というだけのようでして、あまり深い意味はなさそうです。まぁ、國府田さんのあの声の雰囲気が、むつき先生に合っている、というのは確かですけどね。
あとは先生違いですが、井上喜久子さん、宮村優子さん、山崎和佳奈さん、桑島法子さん、氷上恭子さんなどの名前が複数見受けられます。まぁ、いずれも有名な方で、キャスティングを考える際に候補にあがる可能性が高い、といった理由に拠るものだと考えられますが。
もっと細かく見ていくと、やよい先生のところの、鶴ひろみさん、山田美穂さんは、他に白衣のキャラをしたことがあるあたりに起因していそうですね。夏野蛍さん、美都いずみさんの名前をあげている人がいますが、この人がどんなゲームが好きなのかがよく分かりますね。その性格の影響が思いっきり表れているのがうづきママとさつき先生でしょう。うづきママの前田愛さん、三石琴乃さんは、やはり金髪ツインテールつながり、といったとこでしょうか。桑島さんを除いた他の声優さんも、うづきママのようなタイプの役をすることが多い人ばかりですね。さつき先生についても、同様のことが言えます。残りの先生達に関しては、声といった点ではこれといった固定的なイメージが無いせいか、声優さんのイメージにも結構ばらつきがあるように感じられます。

[How old are they?]
むつき 「えぇっ!むつきの歳? むつきはそんなにおばさんじゃありませんよ。」
きさらぎ「・・・・・・・・恥ずかしい・・・」
やよい 「年上の女性に歳を聞いたりしちゃダメよっ!」
うづき 「うづきはねぇ〜、実はぁ、16歳なんだよぉ〜〜☆」
さつき 「ば、ばかやろう!!そんなこと聞くんじゃねぇよ!は、恥ずかしいなぁ!」

とのことでした。

[History]
1999年3月号のG'sマガジンにて、シスプリの連載開始。そして、シスプリのページの次に、オリジナル企画第2弾の予告が!
『流行少女通信(仮)』は次号開始予定。こちらは複数のイラストレーターを起用して、豪華毎月連載でお贈りする、読者参加型企画。メインテーマはトレーディングカードで、参加してゲームに勝つと、オリジナルトレカがゲットできちゃうというエキサイティングなシステムになっているのがお楽しみ! ここで紹介している女の子達がナビゲーターをつとめてくれるよ。

・・・・・・・・・・あれ?(笑)
とまぁ、実はこんなんだったんですねぇ。複数のイラストレーターって誰だよ、おい! 毎月連載じゃなかったのか、こら! ちなみに、ここで紹介している女の子達、というのが、後の先生です。むぅ最初は"女の子"、しかもゲームのナビゲーターだったんですね。だから、みんなしてあんな人間離れした、もとい、先生離れした格好なんだ。

で、4月号から先生が紹介され、以降は偶数月に連載というかたちで今に至っています。参考程度に、各先生の人気動向を探ってみましょう。


第1回(1999年8月号)
人気No.1 :やよい (744票)
人気No.2 :むつき (697票)
人気No.3 :きさらぎ (385票)
人気No.4 :うづき (373票)
人気No.5 :さつき (202票)
総得票数 : (2401票)
第2回(1999年10月号)
人気No.1 :やよい (608票)
人気No.2 :むつき (597票)
人気No.3 :うづき (582票)
人気No.4 :きさらぎ (267票)
人気No.5 :さつき (183票)
総得票数 : (2237票)

第3回(1999年12月号)
人気No.1 :むつき (583票)
人気No.2 :やよい (557票)
人気No.3 :きさらぎ (471票)
人気No.4 :うづき (402票)
人気No.5 :さつき (238票)
総得票数 : (2251票)

参考:平均得票数(小数点以下切り捨て)
人気No.1 :やよい (636票)
人気No.2 :むつき (625票)
人気No.3 :うづき (452票)
人気No.4 :きさらぎ (374票)
人気No.5 :さつき (207票)
総得票数 : (2296票)


時代は、メイドと巫女さんであることを如実に物語ってますね。世の中、さつき先生のような人は、もはや求められていないのでしょうか? 可哀想ですねぇ。とりあえず、変化のある場所は、第2回において、きさらぎ先生とうづきママの順位が入れ替わったこと。これはやはり、夏コミに向けてうづきママへの期待度が高まったということなのかな? とか思って調べてみたら、前回のゲームパートのヒントで、うづきママが新しい水着を買った、と言っていたんですね。どうやら、それで人が殺到したようです。まったく、みんな現金ですねぇ。そして、第3回においてはついに、むつき先生がやよい先生を抜いて一位達成! 12月号の記事には、「またもやトップに帰り咲き! メイド・イン・ママ!」とか書いていたけど、むつき先生トップ初めてだよ。
それ以外は特筆すべきことはないわけですが、全体的に票がばらけてきている傾向があるようです。トップの得票数が毎回減っているのに対して、下位の得票数が増えてきて、全体として同じ程度の票が集まっているわけなんですね。これはやはり、当初はむつき先生ややよい先生に流れていた人が、時を経るにつれて、うづきママやさつき先生の魅力にぃ〜、ってことなんでしょうか。それとも別の要因か。なんとも言いがたいことですが、こういう企画では全員の人気が拮抗してる方が面白いので、下位グループ、特にさつき先生には頑張って欲しいですね。
しかし、改めて調べてみると、もっとあるかと思っていたシスプリとの投票数の差。2000弱ほどなんですねぇ。いや、十分大きい数字ですが、回数やページ数なんかから受ける印象よりは少ないようで。しかし、着実に毎回票を伸ばしているシスプリと違い、ハピレスは票の伸びは停滞気味。ハピレスの命も、そう長くはないですね。まぁこんな世紀末な企画は、一刻も早く終わった方が、世の為、人の為、一刻も早い終了をねが・・・・ゲフッゲフフンッ。いやいや、なんでもないッス。


[Words]
ここで、ハピレスを調査していて出てきていくつかの用語について解説しましょう。
・ママ先生
もとは、某ゲームに登場するある人の呼び方であったが、これほどハピレスに相応しい呼び方が他にあるだろうか? ということで、ハピレスにおいてはこの呼び方を公式なものとして採用しようとしたが、MediaWorksと某ゲーム会社との間で著作権についての争いが生じ、裁判にまでもつれこむも、未だ決着を見ないままとなっている呼び方である。ハピレスの開始が、あと数ヶ月早ければ、というハピレス関係者のぼやきは有名である。
だったりしたら、面白いなぁ、とか思った単語。

・血の繋がらない先生
謎の某団体(後述)で使用されることがある、ハピレスの別称。この単語を聞いて、「そんなもの当たり前やん」とか言ったら、その人はハピレスを知らないということです。そのまま、ハピレスのことは黙っておきましょう。一方、この意味を理解出来たら、その人はハピレスのことを知っています。速やかに、踏み外した道から救って差し上げましょう。

・謎の某団体
ハピレス業界(BBS)にて、世界最大のシェアを誇ると噂される団体。その詳細についてはよく分かっていないが、「KUALS」というコードネームで呼称されるらしいことが判明している。派遣されたエージェントの数は全体の2.5%、カキコ総数では5%を超え、影響力のある人間の数では、既に10%に及ぶとも言われている。また、噂の域を出ないが、うづきFCに至っては既にその3割がこの団体の手の者であるとも言われている。いずれにしろ、詳細は不明であり、今後の更なる調査が必要なところである。


[Forever my Mama Teacher]
というわけでハピレスについての簡単な紹介でした。そこのあなた! 興味を持ったなら今すぐG'sを買うべしっ! そして二度と戻れぬ約束の地へと旅立ってください! 健闘を祈る!
え、僕? 僕はこっちの世界から応援してるから♪ がんばれ〜しっかり〜