M's Diary

2000年 7月
22日

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2000年7月22日(土)

晴れ 波高く、潮速し

臨海学舎 2日目だぴょ!! 了解了解!

お目覚めは、5時40分頃。
まわりがざわざわし始めたので。

で、とりあえず顔だけ軽く洗って、クラスへ起こしに行く。
朝6時起床。
6時20分から散歩と称して海岸へ行く。

6時だ、起きろー。
散歩に行くから、布団しまって、顔洗って早く準備しろー、と言う。

で、宿舎前に整列させて、海岸へ。
まずは、クラス写真を取る。
ってことで、本部テント前までてくてく歩いて行って、写真撮影。
それから、海岸へ入ってきたあたりまで戻って、歌唱指導と称して、
我が校の賛歌を、助手も歌いつつ、生徒に歌わせる。
以後、しばし自由行動。

そして、7時頃に宿舎に戻って、朝食の準備。
そして、朝ご飯。
比較的、定番チックな朝食メニュー。
ていうか、よく覚えてないけど。

あと、今日は何でも野球部が試合があるそうで、なんと、野球部は帰るらしい。
先生が車でお迎えにあがるそうで(笑)
しかもすごいことに、今日の夜には再びこちらへ戻ってくるそうだ。
なんか、やることすげぇぜ、野球部。
てことで、野球部の人は、朝食を早めに済まして、出て行く。

んで、食事が終わると、簡単に諸注意を、U山さんがして、引き上げ。

海岸集合は8時45分。
去年あった安全清美係は、今年はなく、49、50回生の男子がそれにあたるそうな。
ってことで、とっとと水着に着替え、日焼け止めを塗ったりする。
Jeyや世界の果てと、塗りっこ塗りっこ(笑)

そして、ちょっと早めに海岸に出て、準備。
まぁ、要するに、テントを立てて中の荷物を放り出し、
クラスの書いてる札を立てて、命札用のプラカードを置いて、って作業をする。

やがて、生徒たちが海岸へやってくる。

そして、準備体操して、水泳訓練開始。

といっても、水泳訓練自体は、昨日と同じように、二手に分かれて、その間をひたすら往復させるだけ。
さすがにA級だけあって、それでほとんど問題ないですねぇ。
飛びぬけてよく泳げるヤツなんか、混じってたりして、その辺で差が出たりしてるけど(笑)

あと、少々波があったりして、昨日よりもスリリングな水泳訓練が楽しめたり(笑)

ま、そ〜んな感じで、特筆すべきことも特に無く、午前中の水泳訓練は終わったと思われる。

11時過ぎに終わり、解散。
クラスと一緒に、宿舎に戻って、シャワー浴びさせて。
それから、昼食準備。
僕たちも1度、宿舎に戻って、着替える。

で、再び宿舎へ行って昼食。
カレーライスである。
こういう修学旅行とか臨海とかの類では、行程中に必ず一度は現れるメニュー(笑)
とりあえず、2杯くらい食っておく。

で、食後の挨拶。食前でも言っていたけど、
「今日は昼から小遠泳があります。しっかり食べて力をつけましょう。」
みたいなことを言っている。
本日午後の小遠泳。波が高くてコンディションが悪いから中止になってるんだよねぇ(^^;
既に、昨夜あたりからそういう検討がされていて、
今朝、中止が決定して、俺たち助手にはその旨が通達されている。
まぁ、生徒にはあらかじめ伝達しないといけないわけではないので、
別にこの時点で、小遠泳があると思っていても結構なんだけど、
なんか、こういう風に言っていると、ちょっとかわいそうかなぁ、とか思ったり(笑)
実は、小遠泳は無いんだよ、って思ってね。

で、午睡。
生徒たちを寝かせる。
寝たいヤツは寝ろ。眠たくないヤツは、他のヤツの邪魔にならないように、静かにしてろ、と言っておく。

それから、助手宿舎に戻って、30分ほど仮眠。
やがて、着替えて、浜へ。
いや、この昼の時間に、助手の集合写真を撮るのである。
ホントは、昼からの小遠泳の準備があったりするのだが、中止になっているので、特にすることなし。

で、写真屋さんが来るのを待っている間、13時から30分くらいの間かな。
恒例の遊びをやっていた(笑)
いや、その辺の人を捕まえて、かついでいって、海へ投げ込むというヤツだけど。
最初、U林さんが投げ込まれて、以降、49回生メンバーを中心に、
49回女子を中心に、たくさん投げ込まれてました。
そのうち、51回生とか52回生なんかも、しっかりとね。
ちなみに、そんなさなか、僕たち50回生は、I川さんを除いて、遠目に眺めて笑ってるだけでした(笑)

で、13時30分頃に、写真撮影。

ちなみに、14時に、クラスの方へ行って、みなを起こさないといけない。
あまり遊ぶ時間は無い。
・・・
が、俺や世界の果ては、いたいけな後輩にその役目を押し付け、もとい託し、
泳ぎにいくことに(笑)
ってことで、俺、Jey、世界の果ては、海へ繰り出す。

で、実際に海に入ってみて分かったが、
波がおそろしく強い(^^;
浜から見てて、朝よりも激しいかなぁ、とは思っていたが、まさかこれほどとは・・・。
ちなみに、途中から、僕は完璧に負けました(^^;
いや、波に勝てません。流されます。
泳ごうとしても、体力が持たなくて、流されるぅ〜〜
Jeyに世界の果ては、しっかり泳いで、先に進んでいるのに。
くぅ、この辺、泳ぎに関して、さすがに元剣道部では元水泳部にかなわないなぁ、と言い訳してみたり(笑)
仕方ないので、流されつつ泳ぎ、その後、ブイを持って、浮んで流されに行く。

そうやって、遊んで過ごす。
やがて、先生達もやってきたりする。

しかしだ、いくらなんでもこの波はきついぞ(^^;
波が高いだけでなく、潮の流れもきつくて、かなり流される。
今日の午後は、小遠泳は中止で、水泳訓練という予定だけど、ハッキリ言って、水泳訓練するのも厳しいと思う。

などと思いつつ過ごし、やがて集合時間の14時25分。
本来は、男女一緒に集合して、小遠泳なのであるが、小遠泳は中止んので、男子の集合時間は15分遅れていて、
女子だけ先に集合である。

で、準備体操を始める。
本部テント前の、西側から1班から並んでるので、西側は男子。東側は女子となっている。
で、準備体操、何故か、全体的に西へ広がった。
すぐに男子が来るから、男子の並ぶ邪魔になるのになぁ、とか思いながら。
実際、邪魔だったし。
でもまぁ、僕は1班なので、水泳訓練の時は常に自分の班の前にいる僕としては、
女子の方は、ハッキリ言って、遠くてあまりよく見えないのである。
しかし、こっちの方に広がってきてくれたおかげで、すぐ前まで女の子が来てくれた。スクール水着の現役女子高生が(笑)
何気に眺めていると、1人、なかなかに可愛い子がいる。
I田さんというらしい。1組の最前列なのだが、なかなか可愛いらしくて、俺好みの顔をしている。
お胸もとってもスレンダーだし。よーするに、ペッタンコ(笑)
もちろん、最前列に並んでるくらいなので、身長は高校生に不相応に低い(笑)
で、ふぅ、可愛いなぁ、とか思いながら眺めていると、Jeyがやってくる。
1組のあの子可愛いなぁ、とか言ってくる。その子は、今しがた俺が眺めていた、I田さんである(笑)
「俺もそう思っていたところだ(笑)」と答えておく♪
Jeyが「可愛い、って言っても、童女的な可愛さだけどなぁ」って言うが、
当たり前じゃん。俺好みなんだから(笑)

で、こう、思いがけず、可愛い子が見れて良かったなぁ、とか思いながら、やがて男子も集合。
で、結局どうなったかというと、水泳訓練やるらしい(^^;
マジ?
勘弁して下さい。俺がしんどいです(爆)
と、言っても仕方ないので、行く。
同じく、2人して浮んで、その間を泳がせる。
いや、てゆーかさぁ、俺たち助手は、ブイを持って指導するわけ。
おそらくは、助手が楽する為と、あと、目立つためにだと思うんだけど、
これだけの波と潮だと、はっきり言って、ブイ邪魔。
てゆーか、ブイが思いっきり波をくらって流されるから、余計にしんどいんだよねぇ(^^;
ホントは、同じ場所に浮んでるだけでもしんどいんだけど。
で、この時、潮は西から東へ、かなりの強さで流れていて、
生徒には、東西の往復をさせようとしていたのだけど、泳力のある一部の人を除いて、潮の流れに逆らってはまともに泳げないようで(^^;
仕方なく、常に西から東へ泳ぎ、東の方へ行くと、浜へ上がってダッシュで西の方へ移動し、
また西から東へ泳ぐ、という方法をとることに。
てゆーか、浜ダッシュしんどい(爆)
てゆーか、他の班も同じようなことをしているわけですが、なんしか走っているので、俺たちだけ走らないわけにはいかないでしょ(^^;

やがて、3回くらいこれをやって、終わる。
何でも、波が高いので、遊泳禁止になったそうである。
ってことで、予定より大分早いが、これにて本日の水泳訓練は終了となった。
16時頃だったかな?

それから、生徒たちは宿舎に戻る。
余分に出来た時間は、有効に使うように、とだけ先生から言われた。

僕たちは、とりあえず、キャンプファイヤーの準備に必要なものだけ、浜に持ってくることになった。
とりあえず、僕は、52回生2人を連れて、倉庫まで電球とかを取りに行く役を。
倉庫は、あの山道の最中にあるやつである。
いや、山じゃないから山道というのも変だが、
あの、宿舎から海岸に至る最中にある、丘というか茂みというか林というか畑というか、
とりあえず、そーゆー感じで、ちょっとした樹とかの茂っている道なりがあって、
その最中に、今にもぶっ壊れそうな、非常に怪しい倉庫があるのである(笑)
ってことで、行く。
・・・
・・・・・・
??
迷った(爆)
いたいけな52回生2人を引き連れて(爆)
仕方ないので、テクテクと浜まで戻って、U山さんに倉庫の場所教えてもらう。
テクテクと行く。
・・・ここですか。
っていうか、何ですか、この綺麗に整備されている(最中だけど)道はっ!?
あの、道なのかどうかも分かりにくい道はっ!?
っていうか、こんなの分かるか(爆)
あぁ、東浜開発は、チャクチャクと進んでるんですね。
この調子では、来年来た時はどうなっているやら(^^;
で、まぁ、とりあえず、言われたものだけ浜に運んで、
それから、助手宿舎に戻る。
そして、着替え。
で、浜に集合である。

今夜は、キャンプファイヤーがあり、その為の舞台の準備とかを、この時間にしないといけないのである。
例年、それは、結構時間がなくて、大忙しな作業なのだが、
今年はおかげさまで、少々時間に余裕がありました。

で、何をするか、っていうと、砂浜の土を掘って、周囲より若干少し高めの平地を作るのである。
その前の部分を深い溝にして、電球を埋め込んで、舞台を照らすのである。
もちろん、水をぶっかけて、固める。
で、主にシャベルで掘る係と、海水をバケツで汲んで、ぶっかける係に分かれて。
一部、マキをつんだりして、キャンプファイヤーの準備をする。

僕は、海水を運ぶ役。
っていうか、水着から着替えて来たのに、濡れる(泣)

あぁ、Jeyはしゃべるで掘ってる。
いや、こっちの方が体力使ってしんどいのは確かだが、こっちの方が面白そうな作業である。
くそ、いいなぁ・・・。
でも、汗かくのはイヤだしなぁ。

で、やがて夕食の時間になったので、宿舎の方へ行き、夕食を取ることに。
レクチーフのU山さん及び、数名は残って作業を続行らしいが。

夕食は、なんかよく分からんが、イカとかエビのテンプラとかだった。
よーするに、俺の苦手な海産物オンパレード。
これまた、N田君に差し上げる(笑)
彼は、喜んで、受け取り、食べる。
いやぁ、素晴らしい、需要と供給の関係。
てゆーか君、エビを頭まで全てたいらげるのですかっ!?(笑)
彼は言う。
「いやぁ、いい人の隣に来ました(笑)」
僕は答える。
「いやぁ、いい人の隣になったよ(笑)」

いや、ホント助かったよ。

そして、夕食が終わったら、すぐに、浜へ。
キャンプファイヤーの準備の続きである。
18時過ぎだったかな、既に。

既に作業は、最終段階に入っていて、
ステージの概形はできているから、ステージの上に土を積んで素足で踏んで、平らに踏み固めていくという作業である。
ザクザク、ガシガシって感じで。

やがて、10分くらい前に作業完了。
まぁ、あれっすね。
こーゆーのは、完全にまったいらには当然出来ないから、
ある程度のところで、打ち切らないといけないのである。
ってことで、10分前まで延々粘っていたのだ。

それから、道具を片付けたり。

キャンプファイヤーは、早めに来ずに、19時ぴったりに来るようにと連絡行っているはずなのに、
早めに来たクラスがあったり。
もっともこれは、助手が連絡を忘れいてたせいらしいが。

で、19時。
予定通り開始、といけるはずだったのに、何故かマイクが無いらしく、誰かが取りに行く。
というか、せっかく舞台がちゃんと完成したのに、間抜けだねぇ(^^;

あぁ、あと、例年なら、舞台前の溝に埋め込まれるはずの電球。
19時半頃には、日も落ちて真っ暗になるので、これが無いと舞台が見えないのだが、
今年は、何か、電源が引けないらしく、無しみたい。
ちなみに、スタンツの最中、助手とか生徒とかが、懐中電灯で舞台の方を照らすはめになったみたい。

で、よく覚えてないけど、司会に選ばれた女の子2人(1人は、51回生の若菜さんって人だったはず)が出て、
こう、キャンプファイヤーの開始である。

「遠き山に日は落ちて」を、歌唱指導という役目を振られた男子(誰か忘れた(笑))が司会と変わって、歌わせて、
その間に、これまた毎年恒例、助手の下から2番目の回生(今年は51回生)の女子から選ばれた1人が扮した「火の女神」
が、階段の上の方から、火をつけたトーチを持って降りてきて、
校長が持ってるトーチに火を移して、そしてキャンプファイヤーに点火。
どーでもいいけど、何か、こう、地味に現れたなぁ。毎年こんなだっけ?
確か、もうちょっと注目されていたような気がするんだけど・・・。
で、続けて、「もえろよ もえろ」を歌う。

それから、スタンツ開始。

ちなみに、僕は、非常に眠たかった。
ってことで、寝てしまう。
しかし、砂浜に寝転ぶと、砂がついて気持ち悪いし、
仕方ないので、座って、膝を抱えて寝ると、暑苦しいし、
あと、虫が居たりしてうっとうしいし、て感じで、
ちょっと寝たり、起きたり、でもしんどくて立ってたくなくて、って感じで大変だった。
っていうか、冗談抜きで、かなりキツかった、この時(^^;

そんなわけで、スタンツのこととか、ほとんど覚えてない。
確か、どっかのクラスが、組体操やって、2組が、かぶってしまったぁ〜、って嘆いていたのを、
2組の後に居て、聞いた記憶はある。

あとは、どこのクラスも、懐中電灯を使って、文字を作ったりするようなネタで、
非常にかぶっているなぁ、と。
Jeyの批評によると、55回生は独創力が無くて、又聞きした他クラスの内容をパクって、それが広がってしまったのではないか、
ということです。
むぅ、独創力が無いって、僕みたいではないか(笑)

あと、先生の物真似もあったり。
いやぁ、うちらの時もあったねぇ。去年もあったし。
しかし、実に分からない先生が多かった(^^;
笑えねぇ。
でも、1人だけ、分かる先生が居た。
家庭科の、S手先生である(笑)
っていうか、ご健在なんですね、S手先生(笑)

で、物真似も何クラスかあったりして、
懐中電灯の光文字で、先生の名前を作って、その物真似をする、ってクラスがあったのだが、
そこで、順に、「は」「せ」と出てくる。
生徒たちの間から、「長谷川先生」とか言う声があがったりする。
まぁ、「はせ」と来たら、他に居ないしね、ってことだね。
んで、Jeyが
「は、せ、と来たら、何て名前を思い浮かべる?」
って聞いてくる。
とりあえず、思案した結果、やはりこう答えねばなるまいと思い、
「長谷部」
と答える(笑)
「その次に続くのは?」
って聞いて来たので、
「彩(笑)」
と答えておく。正確には覚えてないけど、
「そーだよなー」
とか言われたような気がする(笑)
え、マジ、そーなんですか?(笑)
あの壊れた性格がいいそーな。てゆーか、それは「猪名川でいこう!」の中でのお話だろ(笑)
それと、やっぱり南さんだって。「おばちゃん」とか言うな! 事実だけど(笑)

で、途中、助手のスタンツも入る。
てっきり最後だと思っていたが、途中で入るんだね(^^;

ちなみに、助手のスタンツは「クワガタ」と昔から決まっていて、
助手が一斉に飛び出して、ファイヤーの周りを外向きに囲み、
「クワガタ クワガタ ガシッガシッ♪」
とやって、その辺の生徒を引っ張ってきて(笑) 以後繰り返し。
てことで、やる。
ホントは、1組のI田さんとか(爆) 2組で1番好みのO原さんとか(爆) をさらってきたかったが、
残念なことに、3組、4組の前あたりになってしまい、適当にその辺から女子を引っ張ってきました(笑)
で、2回ほどやって終わり、撤収。
以降、残りのクラスのスタンツが行われる。

今のクワガタで目が覚めたので、ボケぇと見ている。

して、ラスト。
助手一同でサリマライズを歌うべく、舞台に上がり、合唱。
僕のパートは・・・、どうやら、バスらしい。
てゆーか、何故お前が覚えているのだ、Jeyよ(笑)
ていうか、俺がそんな歌詞や音程を覚えているはずないのだが、さてどうしよう(笑)
仕方ないので、適当に歌う。

そして、みなで賛歌を歌い、
U林さんによる、必勝応援歌、並びにエールとなる。
例年のように、盛り上がり、前に出てくる連中がいる。
ていうか、こういう人って、必ず毎年居るんだねぇ(笑)

そうやって、盛り上がった後、各クラスの代表が持つトーチに、キャンプファイヤーから火をうつして、
それを先頭に各クラス毎に宿舎へ引き上げる。
・・・
って、順にクラス毎に固まって帰るはずなのに、何故、2組はバラバラで、一部先に帰っているのですかっ!?
仕方ないので、残ってる人をとっとと帰す。
っていうか、あれですね。
トーチを持っている副委員長が、なかなか動かなかったようです。
いや、トーチの火のつき方が悪くて、隣の3組さんから、火をうつしてもらおうと頑張っていたようなんで(笑)
ちなみに、トーチは危険なので、最初にちょこっと雰囲気かもし出したら、速攻で助手の手により回収されて、消火されます。

で、消火した後、助手の一部は、キャンプファイヤーの後始末。
特に重要な火の番をしたりするのだが、僕らの組は、レクチーフのU山さんがとりあえず残るので、残り4人はクラスについて宿舎へ。

宿舎に帰ると、スイカが出てきたりして、みな食べる。
ていうか、僕はあまり食べる気がしなかったので、食べなかったが。
一部、玄関の外に出て、夜風にあたりながら食ったりして、僕も一応その側につく。
そんな中、女子の1人が、
「先輩って、K大学なんですよね。」
「そーだけど、どうして知ってるのよ(笑)」
「お兄ちゃんから聞きました。」
「・・・お兄ちゃん?」
名札を見ると・・・
「あぁ、K野か。」
「最近、お兄ちゃんに会ってます?」
「いや、最近は全然会わないなぁ。」
「お兄ちゃん、大学行ってないから(笑)」
みたいな話をしたり。てゆーか、ヤツの妹ですか、それはそれは(笑)

それから、HRがあって、その時に、僕たち助手が生徒に、為になる話をしてやらないといけないのである。
そう、「臨海で、これさえ無ければいいのになぁ、と思う3つの事」の2つ目である。
いや、俺、人に語るの得意じゃないし。
ていうか、口頭でね。文章化するのは、結構好きなんだが。
口頭だと、よっぽど上手くまとめないと、どうにも話が崩れてしまうもので(^^;
あと、俺の場合、
「人が自己中心的でないことはあり得ない」
とか
「愛は真に存在し得ない」
とか、そーいったろくでもないことに関してなら、
いくらでも話せるのだが、さすがにそんなことをいたいけな高校生に話したくは無いし(笑)
ってことで、ネタが無くて困るのだ。
今日の昼、Jeyに何かいいネタは無いか、とか聞いたり、U林さんのありがたいお話を聞いてみたりしたが、どうにも決定せず(^^;
ちなみに、Jeyは「一芸に秀でろ」で、U林さんは「錬金術」について話すらしい。
ていうか、Jeyよ、そーいった格言みたいなことはいくらでもあるんだ。
それを語る、具体的なエピソードが欲しいんだよ、俺は(^^;
くそぉ・・・。
とか思いつつ、とうとう、その時が来てしまった。
語る順番は、Y田さん、T本さん、僕、N田君、U山さんという順。
Y田さんが、部活のことを語って、部活に打ち込むといいよ、みたいな話をする。
T本さんは、・・・覚えてない・・・
俺は、臨海の体験談を元に、芸っていうか技能は若いうちに身に付け、その中で何か選び、絶えず鍛錬して鍛えよ、みたいなことを言う。
N田君は、臨海の助手を通して、社会に出ての先輩・後輩という関係のあり方について学んでるんだよ、と言う。
U山さんは、ちょっとヒネた話を、と言って、人生、目に見えることだけが全てとは限らない。
生徒にずっとついて、厳しく指導してるように見える助手だけど、実は見てないところで色々やってるよ、とか言ったり(笑)
あと最後に、みんな良い恋愛をして下さい。恋愛は人を成長させてくれます、とか言う(笑)
それだけ言って、理由とか体験談とか何も言わなかったんだけどね。

そうこうして、語らいも終わり、就寝準備。

生徒たちと談笑したりする。U山さんやN田君は。
僕は、だるいなぁ、って感じで半分眠りながら過ごす。

22時40分頃、野球部で行っていた生徒が帰ってきたりして、23時に消灯。

それから、助手宿舎に戻る。

よく覚えてないが、しばらく仮眠を取った記憶がある。
早めに戻ってきてた人は風呂に入ったようであるが、僕はしんどいので、今夜は入らないで済ますことに。
で、これまた起こされて、クラス反省会。
適当にいくつか反省点を挙げて、U山さんがまとめる。

して、0時過ぎに全体の会議が始まる。
昨日と同じく、各クラス反省点を述べていき、それに伴い議論を交わす、みたいな感じ。
2組の反省点発表を、U山さんが終えた後、僕は眠りに落ちたようである(^^;
しばしして、U山さんに起こされる。
ふぅ、やれやれ(^^;
やがて発表が進み、U林さんじきじきに、Jey起こされる(笑)
俺の位置からでは死角になっていたが、居眠りこいてたらしい。
それからしばしして、今度は世界の果てがU林さんじきじきに、ちょっとキツク起こされる。
ふむ、50回生男子、3人ともお疲れですなぁ・・・

その後、全体的な反省、及び、明日の予定。
特に、明日の予定には大幅な変更があった。
というのは、遠泳についてである。
例年、東浜で行っているのだが、明日は、西へ行ったところにある、大羽尾・小羽尾海岸でしよう、とかいう話が出てるのである。
東浜、今年は波が高くて遠泳が出来ない、とかいうのは、
実はそんなに珍しいことではなく、結構あるのである。
実際、俺たちの時は、遠泳出来なかったし。去年はしたけど。
で、特にひどかった今年を踏まえて、来年から本気で海水浴場を変更する検討をしてるらしい。
その候補が、潮の関係でほとんど波のたたない、大羽尾・小羽尾海岸らしく、
それのテスト的な意味合いも込めて、明日、そこで遠泳をしようというらしいのだ。
で、それに関する職員会議で決定した内容が、説明される。
で、最後に、万が一、東浜の海の調子がよくなれば、東浜で遠泳することになるかも、とのことである。

そんなこんなで、結局、2時過ぎかな?

今日は、さすがに結構な人が倒れたようである。
昨日ほど騒がしくない。
それでも、ビール持ち出して飲むやつとかいたけど。

俺も、Jeyも世界の果ても、速攻で寝ました。布団ひいて。
てゆーか、寝かせろ、って感じ。


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